2020年8月20日木曜日

温泉の効能と治療業界

 

温泉分析書というものを初めてじっくり見てみたのですが、

リチウムイオン<0.1mg、ナトリウムイオン138.4mg、カリウムイオン1.5mg、マグネシウムイオン<0.1mg、アンモニウムイオン<0.1mg、カルシウムイオン246.4mg、、、

などと細かい数値で

(財)北陸保健衛生研究所が分析されていました。

ただ、その横の張り紙を見ると

飲用の適応症→胆石症、肥満症、糖尿病、痛風etc

浴用の適応症→五十肩、運動麻痺、うちみ、動脈硬化、切り傷、やけどetc

と書かれていました。

あれ?

なんか変だなというか、

成分の数値はしっかり研究されて細かく出しているのに

浴用や飲用の効果はちょっと曖昧な事を書いているというか、根拠がないと言いますか、、

たしかに温泉は最高に気持ち良かったですし、体も楽になったような気もするのですが

なぜかこの温泉とか薬草風呂系の効果、効能というのは昔から適当に言い切ってもあまり突っ込まれないというか、何故か成り立っていますよね。

小学校の時からよく銭湯に行っていたのですが、薬草風呂の効能を読んでは薬草風呂って最強やん!ってなりつつも

薬草風呂は日替わりやのに、なんで効能が同じなの?とも思っていました、、。

だからちゃんと温泉の成分と効能の関係性を研究してよ!とは1ミリも思わないのですが(ただただ気持ちいいしそんなの入ったら気にならないから)少し以前からの疑問が頭をよぎったので書かせてもらいました。

治療業界でも似たような事はずーっと起き続けていますよね。

ちなみに本当にここだけの話なのですが

イキって露天風呂付きの部屋に泊まっていたんですけど、今朝気持ちよく朝風呂をして露天風呂から出たら(全裸)たまたま昨日ブログにも書いた仲居さんが朝ご飯の準備をしに部屋に普通に入ってきて、ノーガードで真っ正面から遭遇したというリアリティ溢れる怖い話がありました。

話を纏めると

曖昧な部分ってそれを発信した人や団体の影響力や信用度の部分ももちろん絡むのですが、信じるか信じないかはあなた次第です的な要素がどうしても出ますよねという話でした。

あ〜良い旅行でした。

また明日!


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