2019年1月17日木曜日

身体を壊して得たもの




特に暗い話を書くつもりもなく、同情してほしいとかも一切ないんですけど
僕一回、自分の中では本間にまぁまぁしんどかったくらいに身体を壊してるんですね。
ある日、急にどきつい目眩?で立てなくなって、1か月で2回救急車で運ばれたり、電車とか車に乗れなくなったり、電話で人の声聞いたら目眩したり、光や色がしんどくてスーパーを歩けなかったり、鼻血が連発して出たり、動悸やったり呼吸が乱れるみたいなんが頻発したりみたいな。笑
まぁ自分でコントロールできひんのが何ヶ月、いや1年くらい続いて、中々悩んでた時期があったんですよ。
元々体力にはかなり自信があったし、それを自分の武器にして結果を出してきた自負もあるし、肉体系の根性論なんか大好きなんですね。
そんな人間が体を壊すともう精神も時間と共にやられちゃいましたね。
すぐに治らへんのやもん。笑
色んな病院に行っては検査、行っては検査の繰り返しだったんですが、結果的には明確な異常はなかったんです。
色々症状名はつけられましたよ。
パニック障害とか発作性頭位めまい症とか脳脊髄液減少症かも?とか色々ね、、。
まぁそんな感じになってしまったのを実は2年前に経験して
このブログに何を書こうかって話なんですが、
その時に
「精神と肉体は表裏一体にある」
って事をもちろん知ってはいたけど、
痛いほど感じさせられたんですね。
もう五感がやられてたし、人間ってこうなるんかよって。
そら僕なんかよりもっとひどい症状で悩んでいる人なんていっぱいいるし、何もしんどかった自慢をしてるわけじゃないんですけど、なった人にしかこれはやっぱりわからない。
そこからなんです。
やっと去年の春くらいに克服して
得たものが
患者さんを「人間」としてみれるようになったんです。
今までももちろん人間としてみてましたが
「症状」に囚われず「人間」としてみるようになったというか、みれるようになったというか。
これはあんまり言い過ぎるとコイツやばいやつやん?ってなるんで、深くは言わないんですが、
明らかに患者さんの悩みを解決する側として次の領域にいったんです。
相手の目の動きとか呼吸の仕方とか口の動きとか止まってる時の背骨の動き(呼吸による)とか、なにかと色んなところから色んな症状に対する背景的な情報がみえるようになった。
これはあくまでも僕の感覚なので、それが全てではないんですが、実際に新しく治療技術を取り入れたわけじゃないんですが、治癒率も上がったのは事実なんです。
だからもう学ぶ事はいらないとかではないし、これからも基本的な事を大事に色々学んでいきますが、
僕は身体を壊した事で前よりも少し
「人間」
というのを知れた事が今大きな収穫になっている。
ps
オカルト系は個人的には好きやけど僕は特に特殊能力があるわけではないので、普通に接してくださいね。

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