4日前に書いたブログ(現場にしか答えはない)の続きみたいな形になるのですが、
例えば仮にイチローの打ち方を完コピできたとしても
イチローと同じ成果を出す事は間違いなく不可能でしょう。
フォームを完コピできたらバッティングは上手くなる可能性はありますが、同じ成果となると全然話が変わってきますよね。
前回も書いたように
必ず相手がいるからです。
この打ち方さえできれば、このバットさえ手に入れば、、。
は治療業界でいう
この手法さえ習得できれば、この器具さえ手に入れば、、。
と似ていると思います。
そこには相手の要素がないから
話を戻すとイチローなら
相手のピッチャーとの、駆け引き、間合いの取り方、癖、調子、考え方、環境、天候、、、
とか全部含めて戦っていますよね。
それを今までの自分の経験と一瞬で照らし合わせたりして判断したりしてると思います。
直接聞いた事はないので、はっきり断言はできませんが。
何せ相手がいるんです。
だからイチローのフォームを完コピできたとしてもまずその感覚がないから同じ結果はまずでない。
何が言いたいかと言いますと
僕ら治療家も方法論だけで全てを解決する事は不可能なんじゃないかなという事です。
もちろん方法論も大事ですが。
ただ技術職って提供する側も受ける側もどうしてもそっちに偏りがちになると思うのですが、そこだけに答えを求め続けていたら
迷うしかないと思います。
じゃあどうしたらいいのかと言ったら
相手だったり環境の持っている要素に目を向けていけたら変わってくるんじゃないかと。
「このやり方いいですかね?」
「〇〇法って効きますかね?」
って聞かれても、意地悪じゃなしに
さぁどうでしょうねぇ。としか言えないですよね。
自分自身もまだまだ発展途上なので、その部分は実際に現場に立って突き詰め続けていきますが
決まった答えなんかない。
という前提で進めていくのは大事なんじゃないかなぁと思います。
もし、どうしたらいいの?って迷われてる先生がもこれを見ていたら
ここに来てほしいです。
「ぎっくり腰は術者も患者も都合がいい」と以前から書いているのですが
背景的な部分、相手が持っている要素を理解するのにはぎっくり腰は本当にわかりやすいです。
結局セミナーの宣伝みたいになってしまいましたが、
その部分は解決できるようになっています。
なぜこのやり方をしてるのに良くならないの?
ってなっている方は是非そのループから抜け出せるきっかけになると思います。
待っています。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました。
また明日!
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