2019年5月14日火曜日

「なぜ」がないと進まない



「ここをこういう風にしたらこんな変化が出ますよ。」
「へ〜!そんなの聞いたことがない!やっぱり〇〇先生はすげぇ〜!」
で、現場で同じ結果が出せない。
そしてまた新しい情報が入って、忘れてまたすげぇ〜ってなる。
そこに影響力や権威性の枠を超えて、自分の知識や経験や感覚を通して「なぜ?」が出てこない限りずっと影響力がある人やトレンドに振り回される。
もちろん自分の技量が足りない場合で同じような結果が出せないという事もあります。
でも結果ってタイミングや環境や相手の条件などが必ず伴うから、習ったり知ったような結果と変わっても何もおかしくないですけどね。
たまに「結果が出せないんですよ。」と聞きますが
結果=指標から良いとされる方向への変化
ではないですよね。
変化がないのも結果。指標から悪いとされる方向への変化も結果。
結果は常に出ていますよ。
なぜ変化がないのだろう?なぜ良くなったのだろう?このケースはどうだろう?この考え方を違うパターンに当てはめてみたらどうなるだろう?
良し悪しどの結果が出ても「なぜ?」がでたら疑問→実践→学習→疑問→実践→学習という流れで精度と自分が思う良い方向に向かう確率は上がっていきますよね。
影響力にカモられるな。
全てを鵜呑みにして、すごいと言われる人の言いなりになりたいですか?
例えば腓骨頭さすったら肩甲胸郭関節の可動域変わりますよと言われたら、、
そうなんだってなる人きっといます。
こうなってきたら正直なんでもありですよ。
言ったもん勝ちですよね。
〇〇先生が言ってたから正しい?
安倍総理が政治の事言ってたら全部正しいですか?イチローが野球の事言ってたら全部正しいですか?
合ってるとか合ってないというより
色んな人の考え方や価値観はすごく勉強になりますよね。
でも、そこに信用から入る盲目の姿勢が入って形や人の答えばかりを認識してしまうと中々前に進んでいかないでしょう。
やっぱり「なぜ?」は自分を大きく成長させてくれますよね。

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